役立つ材料の開発最前線

大活躍するシリコンラバーヒーター

シリコンラバーヒーターは、ニッケル合金をシリコンゴムシートで挟み込んだ面形状のヒーターです。

シリコンゴムシートはガラス繊維で補強している為、引っ張り強度が強く様々な形状に対応できます。

非常に薄いので、ヒーターを設置したい箇所の幅がない時などに重宝します。

ラバーヒーターの発熱原理は、抵抗で消費された電力がすべて熱に変換され、効率よく電流を流すと言うシンプルな方式です。

面全体から熱を発生するので、広範囲にわたり熱をムラなく伝えることができるのです。

金属のパイプ形状のヒーターで、設置した部分だけが熱くなりやすいのに対し、接触部分が多いことで熱を無駄なく伝えられるという利点があります。

シリコンゴムシートのため柔軟性もあり、カールなどの加工も可能ですし、平面だけの設置ではなく、配管のような円筒状の部分にも巻き付けることができます。

ここでは、この大活躍のヒ−タ−を造りだす、名古屋市のオーエムヒーター株式会社を紹介致します。

オ−エムヒーター株式会社は、早くからこの優れた性能のヒーターに着目し、コツコツと研究を重ね製造に取り組む会社です。

製造するヒーターの厚さはわずか1.5mmなので、熱応答性に大変優れています。

また、シリコンラバーの柔軟性を最大限に活かし、どんな形状にもフィットする面状発熱体を開発しています。

面状発熱体は低温から200℃までの範囲で使用でき、100ボルトと200ボルトと240ボルトの、各電圧設計に対応する製品を多く作りだします。

オーエムヒーター株式会社は、先人たちが培ってきた技術や知識や伝統などを新時代に投影しつつ、常に新しい価値の創造に挑戦し続けています。